柔らかい料理

今日は父のところへ、リハビリの理学療法士さんとヘルパーさんと往診の主治医がいらっしゃった。

忙しい一日だったが、わたしは穏やかでいることができた。そのせいか、父も穏やかだった。

先日のエピソード分析のおかげだ。

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今日の夕食は、「豚肉入り豆腐ハンバーグとろろソース」を作ってみた。

長芋を包丁で細かく刻んだ「とろろソース」が、柔らかな豆腐ハンバーグをさらに食べやすくする。

お味もよかった。

ほとんど噛まなくても食べられる。

離乳食にもいけると思った。

父も義母も、歯がじょうぶで、全部自分の歯なので、若い人と同じ料理を作っていたのだが、最近ふたりとも、柔らかくて喉ごしのよいものを好むようになってきた。

歯がじょうぶでも、90歳をこえると、やはり嚥下機能が低下してきているのだろう。

誤嚥を予防するためにも、栄養がとれる柔らかい料理や、食べやすい切り方などを研究してみようと思う。

このレシピは、わがやの台所の本箱で忘れられていた『NHKきょうの料理セレクション「藤井恵のシニアのからだ元気レシピ」』にあった。

高齢者の柔らかい料理を検索したら、ベターホームの『つるかめ食堂』という本が評判が良いようなので、ポチっとした。届くのが楽しみだ。

 

来週木曜日から、次女が2歳と0歳6ヶ月の子どもたちを連れて遊びにくる。

1週間ほど滞在する。

次女たちが来ると、わたしたち夫婦も父も義母も楽しくて嬉しいけど、長女家族もやってきて、それはもう台風みたいに慌ただしくなる。

父もわたしも落ち着いてきたし、夫が手伝ってくれると言っているので、なんとかなるだろう。

遠出はできないが、だんだん平時の暮らしに戻っていく。