金魚いないねー

次女が動画を送ってきてくれた。

 

2歳2ヶ月のゆったんが、お家の加湿器の、水が入った透明の四角いタンクをじーっと見つめて、

「いないねー」と言う。

次女が「何がいないの?」と聞くと、

ゆったんは「金魚いないねー」と言う。

次女がクスッと笑って、「金魚いないねー」と言った。

…という動画だ。

 

ゆったんの家は東京の下町で、近所に金魚屋さんがある。

ゆったんにとって、水が入っている四角い透明の容器には、金魚が泳いでいるものなのだろう。

 

動画を見て、夫とわたしは、「おもしろいねー」「かわいいなあー」「賢くなったねー」「よく喋るようになったなー」「魚といえば金魚なんだねー」などと、じじばばバカ丸出しで喜ぶ。

 

今日はゆったんだったが、わたしたち夫婦がじじばばバカ丸出しで喜ぶので、娘たちは動画や写真を送りがいがあるのか、毎日のように孫たちの動画や写真を送ってくれる。

 

孫4人、どんな動画や写真を見ても、わたしたち夫婦の意見はバッチリ合う。温度差もない。動画や写真でなく、孫たちが目の前にいても、夫婦で意見が合う。いつも、孫を愛でて喜んでいる。

 

なぜこのように喜べるのか不思議だ。

ふたりで喜ぶ相乗効果もあるのだろう。

じじばばとは、そういうものらしい。

 

まあ、ごちゃごちゃ考えず、これからも、夫とともに、じじばばバカでいようと思う笑