長女がパネトーネというパンを焼いてもってきてくれた。
クリスマスのパンといえば、シュトーレンと思っていたが、イタリアのシュトーレンのようなパンらしい。
知らなかった。
それぞれの国のクリスマスがあるわけだ。
卵が入った生地にドライフルーツやナッツがたくさん入っているリッチなパンだ。ほのかなラム酒の香りもする。
夫と熱いチャイを飲みながらいただいた。
なんということない静かなクリスマスイブだが、この「なんということなさ」に幸せを感じるのは年をとったからだろう。
あまり上手に撮れなかったが、近所で打ち上げられていたクリスマス花火だ。
「世界に子どもたちの笑顔があふれますように」という願いが込められているそうだ。
ほんとうに、戦争や疫病や災害のない、子どもたちが安心して笑顔で暮らせる世界になりますように。