ハロウィン

そこかしこでキンモクセイの香りがする。うちのご近所にはキンモクセイがたくさん植えられている。秋本番だなと思う。

 

孫のゆったん(3歳)が、カボチャおばけの絵を描いて送ってくれた。

今度ゆったんが来たときに喜んでもらおうと思って、スキマ時間にハロウィンの刺繍フレームを作った。(…「変なの~」と言われるかもしれないけれどw)、

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このフレームは、むかし買っておいたホビーラホビーレのキットで、タンスの奥にあったものだ。(こういうタンス在庫はいっぱいあるw)

 

眼科の先生の処方箋にもとづいて作ってもらった新しい眼鏡は、右目の近視と乱視の度数をだいぶ上げているので、刺繍など細かい作業をしても、前ほどは左右の視力差による眼精疲労がなくなった。

 

チクチク針仕事をしていると、過去のことも未来のことも何も考えず、ただただ針仕事を楽しむ状態になるのが好きだ。わたしにとっては、心のデトックス効果がある。母もチクチク針仕事が好きだったから、母からの影響も大きいと思う。

 

ハロウィンを、Wikipediaで調べると、古代アイルランドを紀元とするお祭りということだ。

古代のケルト人は、1年を大きく分けてライト・ハーフとダーク・ハーフに分けていたそうだ。ハロウィンの日10/31の夜はダーク・ハーフの始まりの日で、別の世界との境界線があいまいになるとされ、霊がこの世に迷いこんでくると信じられていたそうだ。

家族や友だちといった良い霊も、妖怪みたいな悪い霊も家にやってくるそうだ。

人々は、良い霊を家に迎え入れてごちそうを食べ、悪い霊から身を守るために、魔女やオバケなどの仮装をするそうだ。

なんだか、日本のお盆と節分を合わせたみたいだな…。

 

今の幼稚園や保育園や児童館では、ハロウィンは恒例行事になっているので、孫たちにとって身近なお祭りだ。

 

日本はなんとか平和が保たれているが、ウクライナガザ地区イスラエルの子どもたちが苦しんでいる映像を見ると、胸がしめつけられる。

日本だって、明日はわが身かもしれないと思う。

世界中の子どもたちにとって、戦争などの暴力や罵り合いのない、安心して暮らすことができる日がきますように、と祈らないではいられない。