何度も、何度も。(2)

もしわたしが動けなくなった場合に、父をどうサポートすればよいか、ケアマネさんがいらした時に父と一緒に聞いてみた。

ケアマネさんのお話では、ケアマネさんがショートステイを探してくださるのだそうだ。

また、父の場合は、父の訪問診療の病院にある、レスパイト入院も利用できるだろうとおっしゃる。

レスパイト入院とは、なんらかの事情で一時的に在宅介護が困難になった場合に、病院に患者さんを一時的に移し、医療保険を利用する入院で、介護家族支援短期入院=レスパイト入院というそうだ。

ベッド数が限られているが、空いていれば、最長14日まで利用できるそうだ。。

ヘルパーさんは、人手不足だから、急には難しいかもしれないけれど…とおっしゃっていた。

確かに、ヘルパーさんに急に毎日の父のお世話をお願いするのはキビシイだろう。居宅介護支援の現場のひっ迫を垣間見たような気がした。

 

父の場合は、ショートステイかレスパイト入院が、父にとっても家族にとっても安心だろうとのケアマネさんのご意見だった。

そんな話をうかがっているとき、

ずっと黙っていた父が「4日や5日なら、私ひとりでなんとかやれます(キッパリ)」と言うwww

ケアマネさんは、「あらあら~」と笑いながら、「年末年始は事業所はお休みですけど、電話は転送できるようになっていますから、何かあればご相談くださいね。」と言って帰って行かれた。

父はケアマネさんが帰られると、ベッドに横になる。

ずっと座っていると疲れるのだ。

ケアマネさんからお話をうかがえて、わたしは大変勉強になった。

父にはゆっくり休んでもらって、続きは後日だ。