お手伝い

年子育児を毎日がんばってる次女に、少しでも息抜きしてもらいたいと思って、出かけて行った。

もうすぐ2歳になる孫がよく手伝ってくれた。

差し入れのおかずやパンを持って行ったのだが、台所で、わたしが「冷凍したおかずはどこに入れるんだっけ?」とつぶやくと、孫が飛んできて、下から2段目の右側の冷凍庫の扉を開けてくれ、「ここ」と教えてくれる。彼女の家の冷蔵庫は、冷凍庫の扉が3つある。たしかに、冷凍したおかずがここに入ってたので、違うところに入れずに済んで助かった。

「お散歩に出かけるよー」と言うと、弟(0歳5ヶ月)のために、抱っこひも用の保冷シートを持ってきてくれる。助かる。

「ネットスーパーの配達がきたら、品物を玄関から台所まで運んでね」と頼むと、喜んで運んでくれる。背が届く戸棚には、仕舞ってもくれた。助かる助かる。

いま、お手伝いが楽しい孫。子どもは本来お手伝いが好きなのだなと思う。この芽を摘んでしまわないように気をつけよう。お手伝いしてくれることが「あたりまえ」になってしまうことに、その「あたりまえ」が時に世界から輝きを奪うことに、身に覚えのあるワタシ…w。自分自身の「あたりまえ」から自由でいたい。

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この猛暑のなか、フリュイテという品種のバラが1輪、健気に咲いていた。夏はバラにとっても暑くて苦しい。家の中の涼しいところで咲いておくれ。