パセージリーダー会

パセージ(Passage)は、1983年にアメリカから日本にアドラー心理学を持ち帰った野田俊作先生によって開発された、アドラー心理学のグループ体験にもとづく育児学習コースだ。

パセージ(Passage)は、「Parent Study System on Adlerian Group Experiences」の頭文字だが、同時に「通り道」の意味をかけているそうだ。新しい育児への通り道、しあわせな家庭への通り道という気持ちだそうだ。(パセージテキスト「Passageへようこそ」より)

そして、パセージのアドバンストコースが、パセージ・プラス(Passage Plus)だ。

パセージも、パセージ・プラスも、日本文化のなかで日本語を話して子育てをする人々の、助けになる考え方や方法がたくさん提案されている。
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パセージリーダー会は、パセージリーダーとパセージ・プラスリーダーたちによる勉強会だ。パセージができて以来ずっと行われている。模擬実習、事例検討、フォロー会運営の相談、ワークや講演会の相談、等々、リーダーやリーダーを志している人たちの学び合いの場であり相談の場だ。

コロナ禍で打ち合わせなどをオンラインでやることが増えた。それはそれで、とっても便利だが、やはり実際に会って話すほうがよい。人は口でしゃべる以上のことを身体でしゃべる。さまざまな個性の人々が集まって作り上げられる対面の場の、ライヴな一体感がわたしは好き。相互理解や問題解決も早い。オンラインだと何日もかかりそうな多くの事柄が、今日は1日で終わった。


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今日のお弁当。朝作ったのは玉子焼きだけ。あとは昨日の夕食のおかずをつめただけ。さあ~食べましょう~と、箸箱をあけたら、なんとお箸が1本しか入っていない。がーん。もうすぐ2歳になる孫が、台所でピクニックごっこをしていた映像が脳裏によみがえってきた。

お箸は1本だとお弁当が食べられないよ。ばあばは、35℃の炎天下、駅前のコンビニまで、お箸をゲットしに行ったのだよ。運動になってよかったと思うことにするよ。