パセージ

家族布置(family constellation)

4月のオンラインでのアドラー英語読書会は、 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』(対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳)の67ページを読んでいった。 わたしが当番だったので、予習をして、よ…

社会的結末~選択肢を与える

長女が小4孫に学んでもらったという話が、わたしにとってよい話だったので、そのことについて忘れないうちに考えてみた。 長女と孫たちで一緒に行く予定だった東京でのダンスのイベントの前日に、小4孫が「遠いし行きたくない。お父さんと留守番してる。」と…

ルールについて

11月の、アドラー柏のオンライン勇気づけの会では、ルールについて考えた。 子どもに、共同体感覚に矛盾しない共通感覚を学んでもらうためには、ときにルールを決めることが必要だ。 Passage(パセージ)では、ルールを作る目的は、家族がしあわせに暮らすため…

10歳

長女のところの小4孫が10歳になった。 次女が来ているときにお誕生日会をした。 メニューは、サンドイッチと鳥の唐揚げとフライドポテトだ。 鳥の唐揚げとフライドポテトは、わたしの担当だ。 サンドイッチは、小学生の孫たちが作った。 次女が小4孫にプレゼ…

勇気づけオンラインの会

先日のアドラー柏の勇気づけオンライン会は、上海にお引っ越しされたパセージ仲間が参加なさっていた。しばらく会えないと寂しく思っていたので、とてもうれしかった。 関東・東北・四国・関西からの参加者だったところに、海外からも加わってくださって、日…

詳しくは秘密

長女家の小4の孫は、この夏休みの終わりの頃に、「今日は、家族と一緒に出かけずに、一人で家で留守番をする」と言い出したそうだ。 一人で家で好きなことをして過ごす時間も大事だ。 長女がお昼ごはんとおやつを用意しておくと、長時間、楽しく留守番してい…

きざし

8月のオンラインでのアドラー英語読書会は、 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』(対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳)の51ページを読んでいった。 子どものライフスタイルの発達について書…

よかれと思って

今日も暑い。 夕方は日が暮れるのが早くなってきて、熱を持った地面に水まきをしなくてもよいくらいになったが、昼間の猛暑は一向に収まりそうもない。 孫たちが帰ったあと、大洗濯と大掃除をしたら、いつものことながら気が抜けてしまった。 昨日は父の介護…

般若心経

7/4~7/7に、ドルズィン・リンポチェのオンライン『般若心経』のご法話に参加した。 「リンポチェ」とは、チベット仏教において、仏法を説く重要な方の称号だ。 素晴らしいご法話だった。 『般若心経』では、空性について説かれている。 とても難しいが、何…

グッド・イナフ・マザー good enough mother

昨日は、6月のアドラー流山の会に参加した。 午前中は、基本的にはパセージのフォロー会だが、初めましてのメンバーさんがおられる場合は、『勇気づけの歌(野田俊作)』にもとづいて学んでいく。 今回は、『勇気づけの歌(野田俊作)』を輪読したあと、『勇…

water power(2)

小2孫のwater powerエピソードのわたしの対応について、 小2孫に「私は能力がある」「人々は私の仲間だ」という適切な信念が育ち、あわせて「自立する」「社会と調和して暮らす」という行動ができるようになっていくかどうか、 アドラー心理学を学ぶ仲間たち…

water power

先日、孫たちが全員集合していたときのこと。 この日は長女が、趣味のイベントに出かける日で、長女家の朝ごはんがいつもより早かったらしい。 小4孫と小2孫は、お父さんに送られて9時前にうちにやってきた。 着くなり、「ばあば、お腹がへった」と言うw。 …

お花見

近所の公園の桜がきれいなので、孫たちとお昼ごはんを公園で食べることにした。 一丁目公園とトトロ公園とどちらに行くか…。どっちも桜がきれいだ。 「どっちの公園で食べようか?」と聞くと、 4月で小4になった孫が、「お昼ごはんを食べるならトトロ公園が…

横の関係

日曜日はアドラー流山の会だった。 午前は1事例をパセージにもとづき、午後は1事例をエピソード分析にもとづき、じっくり学ばせていただいた。 今回のわたしの学びは、『基本前提の歌(野田俊作著)』の以下の部分だった。 「二人の間が協力的であり 相手に任…

成長のタイミング

春本番になってきた。 今日は上着を着なくてもセーターだけでちょうどよかった。 次女と孫たちが帰っていった。 今回、孫たちを見ていて思ったこと。 1歳になったばかりのあーくん、 急ぐときはハイハイだが、 あーくんのなかで、歩こうという意思が芽生えて…

居心地のよい家庭

日曜日は、アドラー流山の会だった。 午前は、事例をひとつ提供していただき、『Passage』テキストにもとづいて学び合い、 午後も、事例をひとつ提供していただいて、『アドラー心理学基本前提の歌』と「エピソード分析」にもとづいて学び合った。 おわって…

とっておきの時間

今日は、長女が焼いたパンを持ってきてくれて、1時間くらい、わたしたち夫婦とおしゃべりして帰って行った。 近況とか、おもしろかったこととか、他愛のないおしゃべりだ。 今日のパンは、油脂を使わない黒糖レーズンパンだった。 彼女は、週に2度パンを焼い…

NOを言う勇気

今月も、オンラインでのアドラー英語読書会に参加した。 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』(対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳)を読んでいる。 今回も、英語の意味をたどっていったり、内…

AIJシンポジウム

AIJ(財団法人野田俊作顕彰財団 adler Institute Japan)のオンラインでのシンポジウムに参加した。 テーマは、「アドラー育児の目指すところ」だ。 シンポジストのお三方のお話それぞれが、よく練りあげられた深い内容で、たいへん有意義なシンポジウムだっ…

自助グループ

昨日はアドラー流山の定例会だった。 みんな晴れ晴れ、初参加の方も、お久しぶりの方も、「来てよかった。また来ます。」と喜んで帰っていかれた。 アドラー心理学は、人生の諸問題を、「どうすれば私も他者もともに幸せになれるだろうか」という視点から、…

相手役

いま、オンラインの論文読書会は、野田俊作『アドラー心理学の基本前提(3)対人関係論』を読んでいる。そのなかの、「相手役」についてのディスカッションが印象的だった。 電波の調子が悪く、画面がフリーズし、みなさんの声が切れ切れに聞こえる状態だっ…

自信(self-confidence)

月1回のオンラインの英語読書会に参加している。 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』(対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳)を読んでいる。 じつはこの読書会でこの本を読むのは2回目だ。 1度…

誕生会

次女たちがきているときに、小3の孫の誕生会をした。9歳になった。 希望メニューは、スパゲッティカルボナーラと、ばあばのマカロニサラダと言う。どっちもパスタだw 参加者みんな食欲旺盛なので、鶏肉の唐揚げとフライドポテトも、次女とどっさり作った。 …

あめっあめっ

次女が孫たちを連れて泊まりがけでやってきていた。 2歳2か月の孫ゆったんは、走るのが早くなり、ずいぶん言葉が増えてきた。「うったん(ゆったん)も行くー」「ごあん(ご飯)たえりゅ(食べる)」「しぇんしぇい(児童館の先生)あっこビューン(抱っこしてビュー…

アドラー心理学学習会で心のお手入れ

アドラー流山の会に参加した。 午前は、パセージリーダーさんが、パセージ6章の通し稽古をなさった。 熱心なリーダーさんに、頭が下がる。 わたしも、メンバーとして、孫の事例を出した。 ロールプレイをしてもらうと、孫を溺愛しているのがバレバレでおもし…

パセージリーダー会

パセージ(Passage)は、1983年にアメリカから日本にアドラー心理学を持ち帰った野田俊作先生によって開発された、アドラー心理学のグループ体験にもとづく育児学習コースだ。 パセージ(Passage)は、「Parent Study System on Adlerian Group Experiences」の…