勇気づけオンラインの会

先日のアドラー柏の勇気づけオンライン会は、上海にお引っ越しされたパセージ仲間が参加なさっていた。しばらく会えないと寂しく思っていたので、とてもうれしかった。

関東・東北・四国・関西からの参加者だったところに、海外からも加わってくださって、日本のみならず世界中どこからでも参加可能なのが、オンラインの良さだと思った。

 

このオンラインの会は、コロナ禍のなかで、対面での会を自粛していたとき、Passage(パセージ)を実践し続けるために、Y子さんがお世話してくださって始められた。

オンラインでの会の安全性を保つため、参加条件は、Passageの修了者限定と決められた。

Passageの8週間の通いコースを通して、みんなで作り上げる勇気づけの場の雰囲気を体験したことがある、ということが、このオンラインの会の参加条件なのだ。

そして、Passageのテキストを使って、自分の構えや対応が勇気づけになっているか点検し合う。

こうして、リアルに比べてボディランゲージがわかりにくいオンラインでも、「相互尊敬・相互信頼・協力・目標の一致」が達成された安全な場を作ることができていると思う。

 

このかたちで毎月1回、かれこれ4年も続いている。

メンバーそれぞれのライフステージの課題について、それぞれの苦しみや喜び・努力をみんなで共有しているので、まるで親戚の集まりのような、深いつながりを感じる場となっている。

 

新型コロナが第五類感染症になっても、これからもずっと続けられるだろう独自の会に育っていると思う。

 

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12月18日(金)、流山市で、アドラー心理学のグループ体験にもとづく育児学習コースPassage(パセージ)の、一日体験版「プチ・パセージ」が開催されます。

お問い合わせ・お申し込みは、nagareyama.passage@gmail.com(流山パセージ)まで。

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