次女たちがきているときに、小3の孫の誕生会をした。9歳になった。
希望メニューは、スパゲッティカルボナーラと、ばあばのマカロニサラダと言う。どっちもパスタだw
参加者みんな食欲旺盛なので、鶏肉の唐揚げとフライドポテトも、次女とどっさり作った。
ケーキは長女が用意してくれた。
誕生会では、小3孫が台本&演出のお芝居を披露してくれた。
ある国のプリンセスが、言葉を話すウサギに出会い、さまざまなことが起こるが、すべてはプリンセスがうたた寝していた時の夢だった、という起承転結のあるストーリーだ。
長女が芝居好きで、孫たちはよくミュージカルや人形劇に連れて行ってもらっているので、今回のお芝居もそれらの体験がちりばめられていて、なかなか本格的だ。
今回のお芝居の配役は、プリンセス役が小1孫で、その他はぬいぐるみとペープサートを使っていた。
ぬいぐるみ(ウサギ役)は長女が担当、ペープサート(国王、大臣、王子役)は小3孫が担当していた。
小3孫は、台本作家・演出家とペープサート担当で大忙しだ。セリフを時々忘れる小1孫のプロンプターもこなしていた。
ここに、社会に有益に所属していくための、この子らしい「芽」が見えるように思う。
たとえば創作力だったり構成力だったり仕切り力だったり…。
孫が、これらのチカラを、自分だけが幸せになるために使うのではなく、みんなが幸せになるために使う人に育ってほしいし、たぶん今のところ、そう育っていっているように思う。(3歳になったくらいの頃から、おうちでは面倒見がよい長子として家族を助け所属すると決めたようだし、こうして家族を楽しませてくれる。)
大人のわたしたちは、これからも、この「芽」を育てる応援をしていく。
「雑草抜くより大きな花を咲かせよう」だ。
雑草抜いても次々生えてくる
それより大きな花を咲かせよう
マイナスなくす努力をするよりも
プラスを伸ばす努力をすればよい
(野田俊作『勇気づけの歌』11番)
小3孫は、基本的に家で遊ぶのが好きで、とくに本を読むのが大好きだ。
サッカーなど外遊びが好きなお友達が何度誘いにきてくれても断る。付き合いでなんとなく遊ぶ、ということを一切しない。マイペースだ。
わたしは、そこそこバランスよくいろんなお友達といろんな遊びをしてみては?などと思うが、小3孫には余計なお世話なのでお口チャックだ笑。
長女によれば、そのお友達ともずっと仲良しなのだそうだから、孫もそのお友達も何か有益なことをし合っているのだろう。
最近、長女に「お母さんは来ないで」「お母さんが来るなら行かない」などと言うようになり、少しずつ親離れしていくお年頃になってきた。
喜ばしいが、こうしたお年頃特有のライフタスクもやってくるだろう。人生はライフタスクの連続だから。
この子らしく人々に貢献できる「芽」を育てていけるよう、長女や孫にもし必要とされれば、わたしも一緒に考えさせてもらいたい。