孫4人、それぞれでおもしろい。
小3孫は、『あつまれどうぶつの森』をサンタさんにプレゼントしてもらって、家族でやって楽しんでいるらしい。
先日わたしが、小3孫に、ちょっと知ったかぶりをして格好つけて「あつもり(←短縮形)は楽しい?」と聞いたところ、
小3孫が、「あのね、あ・つ・も・りだよ。あつまれどうぶつの森の、あ・つ・森だよ。」とケラケラ笑いながら言う。
わたしの「あつもり」は、『敦盛の最期』の「敦盛」のアクセントだったから😅
おほほ、知ったかぶりはよくないねw
小3孫は、なにかとよく、ボケてるわたしに「教えてくれる人」だ。
とにかく本が好きで、物語、事典(動物事典が好き)、実用書(最近は、手話の本を読んで身につけていた)、いろいろ読んで、いろいろ知っている。
『あつまれどうぶつの森』の攻略本(厚さが5cmくらいあるw)も1日で読んだそうで、ああしたらいい、こうしたらいいと言っていた。
ともあれ、小3孫は、「知っていること」や「人に教えること」が大事なのだと思う。
小1孫は、台所でわたしの側にきて、お手伝いをするのが好きだ。
やる前に必ず「どうやってやるの?」と手順を確認する。サラダに入れるプチトマトも、「○個出して、残りは冷蔵庫に戻して、ヘタをとって、ボウルにお水を貯めて洗って、ザルに上げてお水を切って、この小さい方のナイフで縦に4分割してね」と言うと、「はーい」とその通りに丁寧に仕事してくれる。
…そういえば、わたしがぜんぶ教えてるなw
…今書いていて気づいた。
今度から「どうやってやろうか?」とわたしからも聞いてみよう。
さて、この小1孫は、長女の話では、算数が苦手らしい。繰り上がりも繰り下がりもアヤシイらしい。
長女の分析では、
「家庭学習のときに、小3孫が小1孫に、すぐに答を教えているので、解き方がよくわかってないまま今に至っているのではないかと思う。」とのこと。
さらに、「小3孫は、家で誰も教えなかったし、むしろ自力で習得することを好んだが、小1孫は、そういうタイプではない、このままだとマズイので、これから自分が時間をかけて解き方をしっかり教える方向でやってみる。」と言っていた。
小1孫が望めば、人に教わることに抵抗はない子だと思うので、親が根気よく、問いかけながら教えると、きっと援助になるだろう。それを見る小3孫も、何か学ぶだろう。
次は、次女のところの2歳4ヶ月のゆったん。
以前、ゆったんが、0歳10ヶ月の弟に「あめあめ(ダメダメ)」言うのでママが困っていたが、今は、ゆったんに、前もって話をして、選択肢の中からゆったんに選んでおいてもらうと、ほとんどもめないで済むようになったと言う。
例えば、おでかけのとき、「あーくんはおんぶで、ベビーカーにゆったんが乗るか、ゆったんが歩きで、あーくんがベビーカーに乗るか、どっちにする?どっちでもいいよ~。」と、前もって問いかけて、ゆったんに決めてもらう。
前もって話をして、ゆったんが自分で考えて決めたことについては、ゆったんはちゃんと守る人だそうだ。
ゆったんは、ベビーカーに乗ると決めたら、出がけや途中で歩きたくなってもガマンしてくれるし、歩くと決めたら、出がけや途中でベビーカーに乗りたくなっても、ガマンして歩いてくれるそうだ。
次女は、ゆったんの協力に、たくさんの「ありがとう」を言っているが、あわせて、前もって話をしておくことが、次女にとってもゆったんにとっても良い方向に働いていると言う。
ゆったんは、自分で決めて、ときにガマンもすることで、お母さんが助かるのだ、ということを学んでくれているように思う。
言葉による理性的なコミュニケーションができるようになってきて、よかったと思う。
0歳10ヶ月のあーくんは、わりといつも機嫌のよい赤ちゃんだが、気に入らないことがあると1時間でもずっと泣く人だ。
泣き疲れて眠る、などということがない。
パパの話では、パパとお出かけ中、パパにおんぶされて寝ていて、目が覚めてから家まで、大声でずっと泣くのだそう。見ていた通りがかりの人から「大丈夫ですか?」と声をかけられ怪しまれたとのこと笑。家に着いて、おんぶから下ろしてゴハンを食べたら機嫌が直ったそうだ。
1時間もよく泣き続けられると、みんなで感心している。
なにかよほど言いたいことがあるのだろう。
体力根性もある。
言葉が出るようになったら、何をしたいと言うのか、楽しみだ。
パセージに「子どもは毎日成長しています」(テキスト5L)と書かれているが、孫4人の成長を毎日応援している。