りんご

週末は孫4人が勢揃いした。

相変わらず運動会だ。

雨だったので、家の中で、鬼ごっこや縄跳びやバトミントンをやっていたw

 

孫たちは、1階の父と義母のところへも行って、仏壇の鈴をみんなで鳴らして遊ぶ。両家のご先祖さまは、ビックリだ。そして、家の中をぐるぐる走り回る。

そんな曾孫たちを見て、父も義母も、たいへん喜んで、声をあげて笑うので、これも、ひいじい孝行ひいばあ孝行なのだろう。

 

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お友達が、立派なりんごをたくさん送ってくださった。

この日みんなでおいしくいただいた。

 

小3孫が「りんごを丸かじりしてみたい。りんごを丸かじりするのが夢なの。」と言う。

どうぞ、どうぞ、おいしいよ。

丸かじりすると、「あー、夢がかなった!ありがとう。」とうれしそうに言う。

よかったね。

小さな夢、大きな夢、夢があるのは素敵なことだ。


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2歳3ヶ月のゆったんと、0歳9ヶ月のあーくんには、りんご2個分を煮りんごにした。

ペロッと食べてくれた。うれしい。

 

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今回は、ゆったんが泣いて「あーくん、あめあめ(だめだめ)」と言い、あーくんを押し倒し、あーくんが泣き、それを見たお母さんに「ゆったん、あーくんに痛いことしたらいけないよ。さあ、ごめんなさい言おう。」と言われる、という場面がなかった。

ゆったんは、こういうときの対処行動の2つのパターンを自分で考えたようだ。

それぞれ複数回、ばあばは見たよ。

 

1つ目は、ゆったんが遊んでいるところに、あーくんが手を出すと、ゆったんは軽やかに「あーくん、あめあめ、ぷっぷっぷー、ゆったんのー」と言って、荷物をまとめて、あーくんが届かないテーブルの上に引っ越して遊びの続きをやる。

あーくんは、とくに執着せず、その辺に落ちているおもちゃを拾って眺めたりなめたりして機嫌よくしている。

この対処行動は、大人から教えてもらったことを、ゆったん風に採用していると思った。

 

2つ目は、ちょっとおもしろい。

ゆったんが遊んでいるところに、あーくんがやってきて、手を出してぐちゃぐちゃにされると、ゆったんは、「痛い、痛い、おかあしゃーん」と言うようになった。

次女がやってきて、「あーくん、ゆったんが痛いんだってよ~」と言って、あーくんを抱っこして別の場所に移動するので、この場は収まる。

 

この対処行動も、2歳3ヶ月なりの、自分もみんなも傷つかずに平和に収めるための努力をしていると思った。

ゆったんは、とにかく先に「痛い、痛い」と言えば、前のように、お母さんから「ゆったん、あーくんに、痛いことしたら、ごめんなさい言おうね」と言われることはなく、それに対してゆったんが「イヤだ」と泣くことがない、という展開になるということを「発見」したようだ笑。

 

まあ、何はともあれ、ふたりとも、毎日成長しているので、また変わるだろうが、小さい孫の観察はとてもおもしろい。