腰が痛くなってしまった。
朝おきて、なんとか動けるので、せんねん灸とホカロンを腰にベタベタ貼って、父の朝の介護に行った。
父には言わないでおこうと思っていたが、いつものようには動けない。
父に協力してもらわないと、着替えや清拭ができないことがわかった。
いつもは、わたしが父を抱え上げているが、それをやると、父を支えきれず、最悪はふたりで倒れてしまうかもしれないw
なので、いつもの3倍くらいの時間をかけて、父に自力で立ったりすわったりしてもらって、なんとか着替えと清拭をした。
ポータブルトイレの洗浄、トイレの拭き掃除、ベッドメーキングは、思っていたより腰を使うことがよくわかった。
腰をかばってやっていたら、背中まで痛くなってきたので、今日は、洗濯はパスして、切り上げた。
父が心配するかと思ったが、そうでもなかった。お昼を持って行ったら、わたしの腰痛のことは、忘れていたようだ笑
…先日のオンライン読書会で、ビンスヴァンガーの「了解」の仕方の例として、「認知症は、死への不安から逃れるため」という解釈を教えてもらった。
その解釈で今の父を見ると、
父は、たしかに、短期記憶が消えることとひきかえに、ほとんどの時を、安心感をもって暮らせていると思う。
記憶が消えることは悪いことではないと思えてくる。
助けになる解釈で、教えてもらえて、ありがたかった。
…家に帰って、食事はあり合わせでなんとかすることにして、横になって過ごした。
横になっていると痛くないから、まだ軽傷だ。
コルセットをしていると、少しマシに動ける。
治ったら、筋トレしよう。
…その前に、早く治るよう、暖かくして、おとなしくしていよう。