今年に入って初めて、最寄り駅から電車で4つ目の駅にある眼科へ出かけた。
持病の眼病の検診だ。
電車に乗ったのは約1ヶ月ぶりだw
父の在宅介護を始めてから、ふだんは基本的には、自転車で近所のスーパーや薬局などへ行く以外は、家にいるので、長時間の外出は久しぶりだ。
人混みを横切るときの呼吸が合わなくなっていて、何度も人にぶつかりそうになったw
すっかり出不精になってきていると思うw
まあその分、おうち時間はまあまあ充実しているので、よしとしよう。
わたしが長時間外出する場合、今の父の状態では、転倒事故と誤嚥事故が心配だ。
昼食は、リゾット(チャーハン風)を用意しているが、少しずつゆっくり食べることが誤嚥防止になる。
転倒は、父の場合、突然膝が崩れると起こる。
父は転倒すると自力では立てないので用心が必要だ。
わたしが長時間外出しなければならない日は、父は前日から緊急している様子で、夜眠れなくなったり、便秘や下痢になるのだが、それでも、デイサービスへは行かずに、家で過ごしたいと言う。
父はデイサービスを利用したことがないし、今後も利用するつもりはない。
なので、緊急のときには、父の携帯電話と家電からワンプッシュでわたしの携帯につながるように設定している。
父から電話がきたら、
家に夫がいたら夫にお願いして父を助けてもらう。
夫がいない場合は、近所に住む長女にお願いして父を助けてもらう。
夫も長女もいない場合は、訪問看護の24時間対応の緊急部門にお願いして父を助けてもらう、ということになっている。
そういうことで、父とわたしの間の折り合いがついている。
忘れているので、わたしが出かける前に、必ずワンプッシュボタンを父と確認する。
だがまあ、緊急時でも、父としては、夫にも長女にも訪問看護師さんにも助けてもらわない気もする。。
転倒して助けてもらうのは、山口弁で「ふうが悪い」(格好が悪い)のだ。
転倒くらいだと、わたしが家に帰るまで、わたしに連絡をくれることなく、転倒したままでがんばるのかもしれないw
叔父もそういうところがあって、日中ひとりで留守番をしているとき廊下で転倒し、夜になって家族が帰ってくるまで、転倒したままの姿勢で廊下に転がっていたそうだ。
転倒したままの姿勢でいると、数時間で褥瘡になるなどと聞くが、痛くても苦しくてもがんばる気概というか根性はすごいなあと思う。
褥瘡になると、あとがたいへんだがw
今日の父は何事もなかったので、よかった。
今日の父は、いつもよりたいへん気をつけて過ごしたのだと思う。
わたしの持病の眼病も進行はしていないとのことで、よかった。
夕飯のおかずは、デパ地下のお惣菜にしたので、帰ってから楽だった。