アドラー心理学

お花見

近所の公園の桜がきれいなので、孫たちとお昼ごはんを公園で食べることにした。 一丁目公園とトトロ公園とどちらに行くか…。どっちも桜がきれいだ。 「どっちの公園で食べようか?」と聞くと、 4月で小4になった孫が、「お昼ごはんを食べるならトトロ公園が…

未来の予行演習

昨日は、半年に1度のわたしの定期検診の日だった。 血液検査やエコー等々の検査は、10日前に済んでいた。 予定では検査後に行われる主治医の診察が、この日は急なご都合で先生が外来に出られなくなったため、診察のみ昨日に延期になったという経緯があった。…

見返りを求めず

今月のオンラインでのアドラー英語読書会は、 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』(対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳)の39ページを読んでいった。 「Dreikurs described the four mistaken…

横の関係

日曜日はアドラー流山の会だった。 午前は1事例をパセージにもとづき、午後は1事例をエピソード分析にもとづき、じっくり学ばせていただいた。 今回のわたしの学びは、『基本前提の歌(野田俊作著)』の以下の部分だった。 「二人の間が協力的であり 相手に任…

一緒に話す

父が、「訪問診療の先生に話すことがたくさんありすぎて、15分や20分では時間が足りん」と言う。 困っているのかな?、手伝えることがあるかな?と思いながら、「なにを話すことがそんなにあるの?」と聞くと、 「簡単には言えん」と言う。 「お父さんが話し…

成長のタイミング

春本番になってきた。 今日は上着を着なくてもセーターだけでちょうどよかった。 次女と孫たちが帰っていった。 今回、孫たちを見ていて思ったこと。 1歳になったばかりのあーくん、 急ぐときはハイハイだが、 あーくんのなかで、歩こうという意思が芽生えて…

もう一度フロムを読もう

2月のオンライン論文読書会で、もう一度エーリッヒ・フロムが読みたくなった。 読書会では、前回に引き続き、野田先生の「アドラー心理学の基本前提(4)認知論」を読んでいる。 今回は、「ドイツ現象学」「ドイツ人間学的精神医学」「アメリカ人間学的心理学…

居心地のよい家庭

日曜日は、アドラー流山の会だった。 午前は、事例をひとつ提供していただき、『Passage』テキストにもとづいて学び合い、 午後も、事例をひとつ提供していただいて、『アドラー心理学基本前提の歌』と「エピソード分析」にもとづいて学び合った。 おわって…

とっておきの時間

今日は、長女が焼いたパンを持ってきてくれて、1時間くらい、わたしたち夫婦とおしゃべりして帰って行った。 近況とか、おもしろかったこととか、他愛のないおしゃべりだ。 今日のパンは、油脂を使わない黒糖レーズンパンだった。 彼女は、週に2度パンを焼い…

「了解(understading)」について

オンラインでの論文読書会は、今回から、野田俊作『アドラー心理学の基本前提 (4)認知論』に入った。 今回は、「はじめに」「人間学の誕生」「了解心理学」の項を読んでいった。 野田先生がこの論文を書かれたのは1985年だ。 その後、先生の思索が進んだこと…

NOを言う勇気

今月も、オンラインでのアドラー英語読書会に参加した。 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』(対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳)を読んでいる。 今回も、英語の意味をたどっていったり、内…

AIJシンポジウム

AIJ(財団法人野田俊作顕彰財団 adler Institute Japan)のオンラインでのシンポジウムに参加した。 テーマは、「アドラー育児の目指すところ」だ。 シンポジストのお三方のお話それぞれが、よく練りあげられた深い内容で、たいへん有意義なシンポジウムだっ…

人生との間に生じる協力

月に1度の、オンラインでのアドラー英語読書会に参加した。 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』(対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳)を読んでいる。 今回は、以下の箇所で、深い議論となり…

自助グループ

昨日はアドラー流山の定例会だった。 みんな晴れ晴れ、初参加の方も、お久しぶりの方も、「来てよかった。また来ます。」と喜んで帰っていかれた。 アドラー心理学は、人生の諸問題を、「どうすれば私も他者もともに幸せになれるだろうか」という視点から、…

相手役

いま、オンラインの論文読書会は、野田俊作『アドラー心理学の基本前提(3)対人関係論』を読んでいる。そのなかの、「相手役」についてのディスカッションが印象的だった。 電波の調子が悪く、画面がフリーズし、みなさんの声が切れ切れに聞こえる状態だっ…

自信(self-confidence)

月1回のオンラインの英語読書会に参加している。 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』(対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳)を読んでいる。 じつはこの読書会でこの本を読むのは2回目だ。 1度…

アドラー心理学学習会で心のお手入れ

アドラー流山の会に参加した。 午前は、パセージリーダーさんが、パセージ6章の通し稽古をなさった。 熱心なリーダーさんに、頭が下がる。 わたしも、メンバーとして、孫の事例を出した。 ロールプレイをしてもらうと、孫を溺愛しているのがバレバレでおもし…

人となりは何も変わっていない

昨日は、アドラー流山の定例会だった。 とってもよかった。ありがたかった。 父の人となりをよく理解してくれている、長い付き合いの仲間たちとアドラー心理学のおかげで、父への尊敬の心を思い出すことができた。 昨日出かけるにあたり、 先日のバタバタし…

アイデンティティークライシス

月に1回開催されるオンラインの論文読書会に参加している。 いま読んでいるのは、アドラー心理学の基本前提について書かれた論文だ。昨日は、ほんの数行について、1時間ディスカッションした。ものすごく深くておもしろかった。 アドラー心理学は、価値相対…

パセージリーダー会

パセージ(Passage)は、1983年にアメリカから日本にアドラー心理学を持ち帰った野田俊作先生によって開発された、アドラー心理学のグループ体験にもとづく育児学習コースだ。 パセージ(Passage)は、「Parent Study System on Adlerian Group Experiences」の…